恋愛はケンカと仲直りを繰り返して関係が深まるという話
恋愛って、彼氏、彼女とケンカと仲直りを繰り返して関係が深まるよね。
どちらかが拗ねたり、不機嫌になって、
もう片方がそれに対して、うんざりしてコミュニケーションレスになったらそれで関係が途絶えちゃう。
終わり。
彼女が、生理が原因で不機嫌。
彼氏が、仕事に引きずられて彼女への態度がそっけない。
こんなことでケンカになっちゃうのはあるあるだと思う。
そんなときに相手が、
嫌いだからそんな態度になってしまっているのではないんだ、本心では好きなんだけどついついそういう態度になっちゃったんだってことを理解していれば、不機嫌じゃない方は寛大に受け止めて、いつか仲直りできる。
仲直りすれば、前より関係が深まって、
絆が強くなる。
彼女が、生理で不機嫌なんて、オトコにとっては理解できないだろうけど、
毎月のことで、それも生理現象なんだから、そこは把握しておいてあげなきゃかわいそうだよ。
少し関係が深くなったら、事前にその期間のことは把握して
(セックスしてればだいたいの周期はわかるでしょ)
対応するくらいのことをしないとダメだよ、オトコはね。
彼氏の仕事が忙しくて、彼女への態度がそっけないっていうのもね、オトコはマルチタスクが苦手で一度に複数のことを考えられないから、簡単にオンオフを切り替えられないんだ。
だから仕事じゃなくたって、他に熱中している環境から彼女と2人だけの関係に移るときに、ホントは彼女との安らぐひとときなのに、心は他に熱中したままで、うまく戻せないんだよ。
オンナは環境への適応能力が高いから、そんなこと理解できないだろうけど、こっちもそういう生き物なんだと思って、
いわばちょっと下等な生物なんだと思ってさ笑、うまく対応してあげてよ。
「恋愛」って、「恋」と「愛」って書くでしょう。
「恋」してる間はケンカと仲直りしてを繰り返して、
相手のいいところ、悪いところ(人間だれでも完璧じゃないんだからよくないところがあって当然)を理解していく。
そういう段階なんだ。
2人の間には何度も危機が訪れる。
上に書いたような些細なことから、
本質的な価値観の違いにぶち当たることもあるだろうね。
それでも悲観的な妥協とか、諦めじゃなく、
前向きな妥協と建設的な会話で、
それらの危機を乗り越えて、
お互い相手がかけがえのない存在になってくると、
2人の関係は「愛」に変わっていく。
「恋愛」は「愛」の関係までいかないと「恋愛」してるって言わないんだ。
「恋」が「愛」に変わるまでの過程のことを「恋愛」って言うんだよ。
ちょっとしたケンカで別れてしまったら、「恋」で終わってしまったということ。
もちろん、本質的に合わない人と無理して長く付き合って、「愛」に変わるのを待つ必要はないよ。
かと言って、少しくらいケンカしたからってすぐ別れてしまうのも「愛」を経験できないから、いつまでたっても成長しない。
そう考えるとちゃんと「恋愛」をするということは、
相手のことを思いやれる成熟した人間になるってことと同義なんだ。
せっかく結婚したのに離婚してしまう不幸は、ちゃんと「恋愛」という過程を経験しなかったために起こるんだと思うよ。
恋人同士でも他人なんだから、合わないところがあって当然。
結婚後に2人でそういう成長をしていくということも可能だけど、
「恋愛」して結婚前に相手のことを知っておく方が事前に将来の不幸を回避できるよね。
将来、幸せな男女になるために、
そして人間として成長するために、
ちゃんと「恋愛」をしようねって話でした。
若い人はいっぱい恋愛をしようっていうことを書いてます
20代のきみに伝えたい学校で教わらないセックスの知識